●日焼け後のケアーは、お肌を冷やして美白化粧品を使用するというのが 定説となっていますね。しかし、これはかなり間違っています。
人の皮膚は「免疫機能を持つ」と繰り返し述べてきました。
紫外線は人体にとって有害な光線で、40億年強の地球誕生以来の光線です から、人類の祖先が現在と全く異なる形の生物であったころ既に紫外線に 対する免疫機能を有していたと考えるべきです。
紫外線を体の表面に浴び、体の最外部である皮膚の表皮でこの処理を行 います。それが、、「メラニン」です。
メラニンを生成する色素細胞は表皮にのみ存在するのは知っていますね。
みなさんは、生成されたメラニンが表皮細胞に取り込まれることも知って いるでしょう。
●紫外線を吸収する働きを終えたメラニンは表皮細胞の死滅以前、つまり 顆粒層経過時点で全て分解されます。
従って角質層にメラニンは存在しません。
皮膚(角質層)が健常であれば、日焼け後にシミやソバカスは出ないのが理 屈です。
若い頃に「水着の跡」が確実に消えていく経験を、多くの人は持つこと でしょう。
皮膚が、本来の仕組み通りに機能していれば、日焼け後に「皮膚を冷やす」 のは解りますが、「美白化粧品」の使用は不要です。
●特に、「シミ」は基本的に美白化粧品では消えません。何故かと言えば、 化粧品は角質層に塗布しますが、角質層にメラニンは存在しないからです。
色が白くなるのと、シミが消えるのは全く異なる現象なのです。