●スキンケアの目的は「きれいな肌」を目指すのですから、「きれいな肌 が目標値」となります。
では「きれいな肌とは、どの様な状態の肌なのか?」を明確に理解してい なければなりませんね。
「きれいな肌とは」が明確でないのは、例えば、目指す地点もなく、方向 もゴールもないまま闇雲に走り出し、やがて疲れて倒れることとなる様に、 きれいにもなれず手間とコストだけが掛かった無意味な結果に等しいと言 えます。
●「きれいな肌とは、健常な皮膚のことであり」「健常な皮膚」とは「正 常な角質層」のことです。
「正常な角質層」には、
1:NMF(天然保湿因子)
2:セラミド
3:皮脂
以上の三つが存在していますから、角質層はキチッと形成され、上部を皮 脂膜が被っています。
この状態を目指したケアーが「真のスキンケア」です。
項目としては、
1:清潔・2:保湿・3:保護の3項目です。
必要なものは、1:水・2:脂質です。
従って3項目のスキンケアを実行するには、水と脂質を用いることとなり ますが、幸いなことに化粧品は基本的に「水」「脂」を素材として作られ ます。
しかし、水道水やサラダ油とは異なる「人体」を構成する「水分・脂質」 に極めて類似した水であり脂質でありを原料としているのと、薬事法上の 規制もあり、塗布、又は散布しただけで「目指す効果」は得られませんが、 連用・常用していても「副作用」はありませんから、「継続が不可欠条件 となるスキンケア」にはう打って付けなのです。
●「真のスキンケア」を行う上で大切なことは「化粧品を主役にしない」 ことです。
使用されている成分やその働き云々に中心をおくと、多くの人が陥ってい る錯誤の世界と迷路に陥ることになります。
その成分の薬理作用、無添加や低アレルギー性、無香料、ノンアルコール、 指定成分除外等々果てしない迷路と錯誤の繰り返しに陥ります。
主役は「スキンケア」で、目標は「きれいな肌=正常な角質層」ですから、 「どの様なケアーをどの様に行うのか?」が確立されねばなりません。
使用成分や無添加云々を順番で使用するのは「スキンケア」とは全く異な る「そのメーカーや販売者による化粧品の使用方法」でしかありません。
難治性のニキビやニキビ痕、赤ら顔、しみ、敏感肌が所謂「使用方法」で は何の解決にもならなかった経験・学習を多くの消費者が繰り返している 事実からも理解できるのではないでしょうか。
―そう、「スキンケア」には「理屈」と「若干の技術」が必要なのです。
「きれい」に到達するには「インテリジェンス」も必要なのです。